ラボ08 ブラダルマ~三原はなぜダルマのまちに?~

2018/01/13

 

 

2月の神明市ではだるまが店先に並び、市のマスコットキャラクター「やっさだるマン」のモチーフはもちろんだるま。

三原と言えば「だるま」。

そう言い切ってもおかしくないほど、縁の深い三原とだるま。

 

そんな「三原」と「だるま」の関係を探るべく、受験生がセンター試験で頑張る1月13日にまちあるきを開催しました。

 

 

三原駅前に集合し自己紹介を兼ねて新年の抱負を共有したあと、早速最初のチェックポイント、神明市でおなじみの「大だるま」のもとへ向かいます。

 

 

 

ここで案内してくれたのは地元東町にお住まいで、三原神明市協賛会事務局長の市場さん。

「神明市とは、伊勢神宮を祀るお祭りで室町末期から続いている」「三原城城主の小早川隆景もこの祭りを大事にしていた」など歴史的な背景を教えてくださいました。

 

 

 

市場さんに誘われるまま高架下の倉庫へ入ると。。

 

 

 

現れたのは「大だるま」!

大きい!!

 

 

高さはなんと4.5m!

三原の神明市で道路の上に鎮座するあの「大だるま」、普段はこんなところにいたんですね!

この大だるまはもともと「だるまくじ」の看板としてスタートし、現在では4代目。

眉や表情を変えながら現在の姿形に落ち着いているそうです。

ゆるキャラ「やっさだるマン」の住所も実はこの場所だそうですよ。

 

 

 

規格外サイズのだるまと一緒に記念写真を撮影したら、日本一のだるま館「青山コレクション達磨記念堂」へ向かいます。

 

 

 

青山コレクションは、極楽寺の境内に建てられた展示館。

極楽寺の石井住職が個人的に収集した約1,000個のだるまに加え、東広島出身の医学博士である青山昭美さんのコレクション6,000個の寄贈を受け開設された施設です。

 

普段は一般公開されてなく、神明市に合わせて2年に1度開館する貴重な場所。

貴重なコレクションが痛まないよう配慮された室内には、ズラッとビシっと並ぶ「だるま」!

 

 

 

1階「郷土のだるま」コーナーでは県内のだるまを中心に展示され、「生活の中のだるま」コーナーでは「だるま落とし」などのおもちゃや食器、絵馬などが並んでいます。

2階には全国各地のだるまが出身地、製作者の名前とともに展示されています。

 

住職曰く「ここにないだるまはない」。

大小様々、顔も形も様々なだるま達。

時間が経つのを忘れて見入ってしまいます。

 

 

 

青山コレクションが次回開館するのは2019年の2月神明市。

名残惜しく7,000体のだるまとお別れし、三原だるまの絵付け体験へ向かいます。

 

 

 

絵付けを教えてくださるのは、三原だるま工房の皆さん。

三原だるまの特徴は「小さい」「鳴る」「ハチマキ」。

 

昔は家族の人数分だるまを祀り、「願いが成るように」小石や鈴などの鳴り物が入れたことが由来だそうです。

先生に教えてもらいながら、のっぺらぼうのだるまに顔を入れていきます。

 

 

 

ワイワイガヤガヤと賑やかだったまちあるきから一変し、皆さん真剣そのもの。

緊張しながら眉や目、口、ヒゲを書き入れていきます。

 

できあがっただるまはどことなく作った人に似ています。

みんな違ってみんな良い。

 

 

 

三原だけでなく、尾道市や世羅町、広島市から参加のあったラボ08。

終了後には「だるまを通じて三原に興味が出た」とまちあるきを続けた参加者も。

 

 

お伊勢信仰で室町時代に始まり、城主の小早川隆景が大事に育てた「神明市」。

その神明市で、ダルマが縁起物ととして売られるようになり「三原だるま」が生まれ、今に残っています。

一時衰退した時期もありましたが、極楽寺や三原の人々の力で復活し、今も愛され続けている三原の「だるま」。

 

知っているようで知らなかった「三原」と「だるま」の魅力を、見て聞いて作って体感できた一日でした。

 

 

■ラボ08概要・アンケート結果

■photo gallery

https://www.lab-08.mihalab.net/

 

 

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